研究開発

研究開発事例

鋳出し文字認識装置の開発

研究・開発委概要

エンジンのシリンダーブロック等、鋳造品艶有りで黒色面上の刻印された鋳出し文字を精度よく自動認識でき、その情報をエンジンのシリアル番号と紐付けすることができれば、エンジンのトレーサビリティー管理において非常に有効である。 従来、鋳物部品に鋳出しされた文字をCCDカメラ(静電結合素子カメラ)で撮像し、撮像した鋳出し文字を画像処理手段でパタ-ン化、予め登録したパターンと比較照合(パターンマッチング処理)することにより文字を認識し、認識した文字に基づいて判定対象となる機種を判定する手法がよく知られている。しかしながら、鋳鉄のシリンダーブロック等の鋳出し文字の認識誤差が大きく、実際の製造ラインで使用できるものではなかった。そこで、アレフネットは、三菱自動車工業(株)、八光オートメーション(株)と3次元処理、ニューラルネットワークによる学習法等の技術を組み合わせた鋳出し文字認識装置を共同開発した。

<鋳出し文字認識装置操作画面例>

研究・開発委託元

三菱自動車工業

共同研究者

三菱自動車工業、八光オートメーション

研究期間

2004~2005年

研究成果・意義等

  • 三菱自動車工場京都工場に検証用試作機を納入。試作機による実証検証で、鋳鉄のシリンダーブロック等、鋳出し文字の認識精度が高く、ライン上の計測許容時間内で計測でき、実際の製造ラインで使用し得ることを確認した。
  • 鋳物部品を多く含むエンジンのトレーサビリティー管理に有効

特許等

出願日:2006年2月17日
共同出願者:三菱自動車工業株式会社、八光オートメーション株式会社

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