研究開発

  • ホーム
  • 研究開発
  • 研究開発事例:水蓄熱式空調システムの最適運転制御に関する研究

研究開発事例

水蓄熱式空調システムの最適運転制御に関する研究

研究・開発委概要

夜間電力の利用によるCO2削減策の一つとして、蓄熱式空調システムの利用が注目されている。しかしながら、蓄熱式空調システムでは、翌日に利用する熱を夜間に蓄える必要があるため,蓄熱量の判断を運転管理者に依存する場合や,自動制御運用においてある程度の経験的な調整が必要な場合が多い.これらの判断や調整が適切に行われていない場合には,蓄熱式空調システムの設計性能が十分に発揮されないことも考えられる。このような背景から、水蓄熱式空調システムを効率よく運用するために、熱負荷予測情報を基に水蓄熱式空調システムを運転する最適運転制御法の開発を関西電力(株)と(株)アレフネットの共同研究として2006年~2009年にかけて実施し、最適運転制御システムを開発した。

研究・開発委託元

関西電力

共同研究者

関西電力、京都大学(大学院工学研究科建築学専攻都市環境工学講座 吉田治典教授(現:名誉教授))

研究期間

2006年~2009年

研究成果・意義等

  1. 熱負荷予測システムの高精向上(プログラムパッケージ化、公開)
  2. 蓄熱式空調システムCOPの向上、電力消費量の軽減を実建物の導入検証で確認し、その有効性を示した。

対外発表(学術論文・雑誌)

  • 財団法人ヒートポンプ・蓄熱センターが開催した「第6回ヒートポンプ・蓄熱シンポジウム」に投稿
    「平成21年度蓄熱システム運転管理等の改善事例」の奨励賞を受賞
  • 空気調和・衛生工学会
    1. 松下直幹,山口弘雅,吉田治典他:水蓄熱式空調システム最適運転のための負荷予測精度の検証と改善,空気調和・衛生工学会大会学術講演論文集,2007.9.
    2. 松下直幹,山口弘雅,吉田治典他:蓄熱空調システムの最適運転法(第5報)実建物への適用と運転実績評価,空気調和・衛生工学会大会学術講演論文集,2008.8.
    3. 山口弘雅,吉田治典,松下直幹他:蓄熱空調システムの最適運転法(第6報)シミュレーションによる最適運転の効果検証,空気調和・衛生工学会大会学術講演論文集,2008.8.
  • 関西電力 建築電力懇話会 会報「建築とエネルギー」Vol.42,2010
    水蓄熱式空調システムの最適運転制御法の開発と評価 ~関西電力・アレフネット共同研究開発システムの紹介~

特許等

無し

このページの先頭へ