研究開発

  • ホーム
  • 研究開発
  • 研究開発事例:エネルギーマネジメントの高度利用に関する研究 空調・照明統合制御手法に関する研究

研究開発事例

エネルギーマネジメントの高度利用に関する研究 空調・照明統合制御手法に関する研究

【研究概要】

需給逼迫の観点からお客さまに節電のお願いをしている電力会社において建物のピーク時の使用電力(以下,ピーク時間のみならず各時間の最大電力をデマンドと呼ぶ)を削減し、需給緩和対策を提示することが緊急的課題として求められている。建物のデマンド抑制対策の一つして、デマンド監視装置の活用によるデマンド制御がある。この制御は、あらかじめ停止可能な機器を設定し、取引メータで測定される30分間の使用電力が契約値を超えないように手動および設定機器の自動停止で制御する方法である。制御対象とされている主な機器は、空調と照明であり、デマンド制御に伴い、機器の急なON/OFFの影響で、室内環境が悪化し居住者の不快感が高まることが懸念される。
本研究では、室内環境に配慮しながらも,デマンド抑制が可能な制御法の開発を行う。一般的に、中小規模建物に導入されるケースが多くなっている設備として、空調ではビル用マルチ空調機(電気式をEHPと呼ぶ),照明では点消灯・調光機能を備えた照明設備がある。これらの設備に対し外部コントローラからの指令により制御が可能な汎用システムを構築し,室内環緩を緩やかに変移させながら、デマンドの削減を行う「連続デマンド制御法」の開発を行う。

【開発制御法の概要】

研究・開発委託元

関西電力

共同研究者

関西電力土木建築室建築エネルギーグループ

研究期間

2012.5~2014.3(予定)

研究成果・意義等

室内環境の悪化を極力防ぎながら、電力デマンド抑制が行える。そのため、将来、電力会社が検討しているデマンドレスポンス制御への利用が期待できる。

【制御効果】

[受電デマンド抑制]

[室内環境]

対外発表(学術論文・雑誌)

  • 空気調和・衛生工学会
    1. 岩井良真,山口弘雅,藤村昌弘,松下直幹:個別分散空調システム・照明統合制御手法に関する研究(第1報) 連続デマンド制御法の開発と運転検証結果,空気調和・衛生工学会学術講演論文集(2013.9)

特許等

無し

このページの先頭へ